人生を振り返って
今までの人生を振り返って、自分が何をして来たのかを考えてみよう。
小学生の頃は幼馴染とひたすらテレビゲームや外で遊んだりしていた。幼馴染がとっても遊び上手な人だったから、その人が提供する遊びを貪っていた。
その影響か、自分で遊びを組み立てるのが今も苦手だ。
私は自分をはっきりと持っている人のお手伝いさんなのだ。
姉にも遊んでもらっていたし、同級生にも通学中にリアルタイムでRPGを組み立てていく遊びをしてもらっていた。あの頃は楽しかったなぁ。
そっか。誰かを遊びに誘って遊んで貰えばいいんだ。一緒に遊ぶ人を楽しくさせるのが俺の役目なんだ。なんというか、楽しさを深掘りするというか、より凝った楽しみ方をするのが好きで、それが遊びを昇華させる感じ。いや、違うか。俺がめちゃくちゃ楽しそうにするから、それで周りのモチベーションが上がるのかな。とりあえずバフ役なのは間違いない。バフをかけるメインの技が無ければ何もできないのだが、人と関われば重宝される役目だろう。
自分が提案したデートプランや旅行、ゲームなどを心から満喫している人を見たらどうだろうか。嬉しいに決まっている。自己承認欲求がもろに満たされるからだ。
私は人を幸せにできる素晴らしい役目を持っているではないか。
人と関わらなければ発揮できない能力であったか。人嫌いな俺が人と関わることで幸福になるとは......
なんとも皮肉な。
っと。
小学生の頃を振り返っただけでこんなにも発見があるとは。
自分の原点は意外と幼い頃にあるのかもしれないな。
今日はこんなところで。
おやすみ。